こんにちは、ねこです。
先日、箕面方面へお出かけをしてきました。
目的は「箕面大滝」ともっと大きな目的が「川床」なんです。
川床って京都のイメージですよね。
箕面にもあるんですよ~これが😊
とりあえず、箕面付近の神社仏閣を探したら。。。
【瀧安寺】と【聖天宮 西江寺】がございました。
【瀧安寺】にも行きたかったんです。。。宝くじ発祥の地、ご本尊はあの弁財天様です。
間違いなく、財運アップじゃないですか~
ただ、時間の関係で今回は断念しました。
が、
次回は紅葉の時期あたりに参拝させていただけたらと思ってます。
今回は【聖天宮 西江寺】に参拝させていただきました。
「西江寺」とは
【西江寺】はとても歴史のある古いお寺のようで、1300年以上の歴史があり、地元の人からは「聖天さん」と親しみを込めて呼ばれているようです。
日本では非常に珍しい、「大聖歓喜天(聖天)」をご本尊とする寺院です。役行者(役小角)が658年に箕面の地で修行した際、現れた老翁(実は歓喜天の化身)によって開かれたと伝えられています。
役行者が箕面大瀧で苦行を重ねていたある日に山獄鳴動して光明が輝き光の中から老翁に化身した大聖歓喜天が現れ、この山を日本最初の歓喜天霊場として万民の諸願成就のため未来永劫ここに鎮座すると申されました。
「聖天宮 西江寺」ホームページより
「大聖歓喜天」とは、仏教の天部(仏教における神々のグループで、主に「仏法を守る守護神」として位置づけられています)に属する神様で、人々のあらゆる願いを聞き届ける存在とされ、「人の喜びを自らの歓び」として幸福をもたらすと信じられています。
「西江寺」境内ツアー
ふっと異世界に迷い込んだような感覚を味あわせてくれるお寺でした。
大鳥居をくぐると両端に風車(かざぐるま)が奉納されてました。
調べてみると、西江寺自体の伝統や歴史と直接結びついた古くからの信仰道具というより、近年では地域や観光、開運を願う現代の風習・イベントとして、風車が境内や参詣体験の一つに組み込まれているようです。
- 境内には風車を奉納できるスペースが設けられており、これは地元の商店街の方々が参拝者や観光客の「開運」を願い設置したものです。
- 箕面市では毎夏「滝道かざぐるま巡り」というイベントが開催されており、参加者はカラフルな風車を購入し、聖天宮西江寺で願いごとを書き、奉納として結びつけたりしています。


「百度石」を見つけました。
これは参拝者が祈願成就のためにお百度参りをする際の基点として使われており、お百度参りは、特に強い願望や祈りを込めるための行法で、百度石の周りを100回往復することで願いが叶うと信じられています。

「手水舎」です。
分かりにくいですが、真ん中に龍が鎮座しており、その口から水が吐き出されてます。

本堂の前にも風車が奉納されてました。


「本堂 大聖歓喜天」です。
小ぶりですが、歴史を感じました。

ここ「聖天宮 西江寺」には大黒天も重要な神として祀られており、大黒堂が境内にあるそうです。
見つけられませんでした。。。(T_T)

日本で最初に歓喜天(大聖歓喜天)を祀った霊場であることが記されています。

御朱印
【聖天宮 西江寺】の御朱印は通常版2種類と今回枚数限定で赤いバックに鳥居が描かれた切り絵の御朱印がご用意されてました。
通常版はご本尊である「大聖歓喜天(300円)」と「大黒天(300円)」のものです。
ちなみに切り絵御朱印は1,000円でした。
今回私は「大聖歓喜天」の御朱印しかいただきませんでした。
今思えばなぜに「大黒天」の御朱印もいただかなかったんだろう。。。(>o<)

・授与所開所時間:9時~17時(季節によって変わることがあるためHPを参照ください)
・御朱印:あり(私が参拝した「通常版」のみ記帳いただき、そのほかは書き置きのみでした)
・御朱印帳:不明
西江寺 アクセス
- 住所:〒562-0001 大阪府箕面市箕面2丁目5-27
- 鉄道でのアクセス
・阪急・・・大阪梅田駅から約30分、箕面駅下車徒歩5分
- 地図
まとめ
坂道を登っていくと木々に囲まれた鳥居が出現して、ぽっかり空いた穴に吸い込まれるように鳥居をくぐりました。
すると風にくるくる廻るいっぱいの風車が参道の両端で出迎えてくれました。
一瞬「異世界」に紛れ込んだそんな感覚をおぼえさせてくれる神社でした。
紅葉時期だと人が多すぎてこんな感覚を覚えなかったかもしれません。
この時期だからこそゆっくり味わえる感覚なのではと思います。
ぜひ、一度ご参拝してみては。
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