こんにちはねこです。
去年の10月から始めているウォーキング習慣ですが、最近モチベーションが若干下がってきておりまして、どうしたものかと思っていたところ、一冊の本と出会いました。
「歩く マジで人生が変わる習慣」
この本は歩くということにのめり込んだ作者が歩くことがいかに大切で尊いことであるかを具体的なデータや実体験を交えて分かりやすく書かれた本になります。
その中で私の心をぐっと捉えて離さない内容がありまして、それが歩くことによる「脳」への影響です。
モチベ減少の要因
ウォーキングを始めて8ヶ月、冬の寒さにも耐え、慣れない早起きも乗り越え、この季節までたどり着いて、今までの試練(大した試練でもないですが。。。)に比べればこれからはイージーモードと思っておりました。
否!
もうすでにこの6月初旬にして湿気を含んだ不快な空気や明らか同じ距離を歩いてても暑さによる体力の消耗などなど。。。
6月でこんな状況でほんとにこの先真夏に耐えれるのという不安と焦り。。。
それに輪をかけて不安なのが、私何より「虫」が嫌いなんです。
歩いている時に腕や顔に蜘蛛の糸がまとわりついたり、もぞもぞ地面を這っている虫を踏みそうになったりとドキドキの連続で歩いてても気が気じゃ無いんですね。
そして現在もっとも不快なのが、「羽虫」です。
「ユスリカ」っていう虫ですかね。。。至る所に集団を作って飛び回っているヤツです。
みなさんも一度は経験があると思うんですが、
その「ユスリカ」の集団に突っ込んじゃうんですよね。
しかも一集団抜けたと思ったら、すぐにもう一集団現れるという嫌がらせの連携プレー。
ただでさえ、この季節は顔がべたついているので、顔で(虫が)命を落とされるという最悪の結末。
(ただ、向こうからしたら先に陣取ってるところを後から私がお邪魔しちゃってるんですがね。。)
ほんとにほんとに不快のオンパレードなんです!!!
歩くということ
こちらの書籍は「池田光史さん」という記者さんが書かれた書籍です。
歩くというと、まずダイエット本をイメージされるかたも多いかもしれませんが、残念ながらそちらを期待されているかたは不向きな内容となってます。
書籍には歩くことはダイエットにならないという記載があり、正直残念でした。。。
私はウォーキングをしていればダイエット効果も得られると思っておりましたので。。。
でも、私にとってはそれ以上の情報をこの本で得られました。
冒頭でも記載しました「脳」への影響です。
まず歩くとアイデアが思いつきやすくなるとのこと。
このことは多くの先人、偉人たちの名言とともに語られており、多くの先人偉人がアイデアを得るために歩く習慣を身につけているそうです。
また歩くと記憶力にも影響を与えるそうで、歩いているグループとそうでないグループの「海馬」を調べたところ、歩いているグループは2%も体積が増えていたとのことです。
歩行は脳を変化させる。しかも、歩行は創造性だけでなく記憶力にも影響を与える。
【歩く マジで人生が変わる習慣】より
すごくないですか!
これ以上に歩くモチベーションを上げる理由ってあります!?
ただ正直、創造力、記憶力が上がったという実感は今のところ無いのですが、数値化されていないから分からないだけで、もしかしたら。。。なんて。。。(^_^;)
まとめ
本書籍では、脳への影響を始め、身体への影響、歩きやすい街や国のランキング、また歩く道具として靴のことなど多方面から歩くということを検証されています。
本書でも書かれてますが、大昔の人たちは多く動くことで生計を立ててきたのに、現代はモビリティーの発達やAIの進化などで歩くということが特別なものになり、歩くことで健康アップを目指しているように思っているが、普段の歩かない生活で不調になった身体を通常に戻すことだと述べられています。
私も長い通勤時間で電車に座り、仕事は事務職のため仕事が立て込んでいるときや集中しているときは気づけば2-3時間座りっぱなしなど日常茶飯事です。
また、家ではテレビを観たりスマホを観たりでずっと寝転んでるか座ってるかです。
ほんとに歩いていない。。。(-_-;)
身体って、よく一台の車に例えられることがありますよね。
買い換えのきかない一生乗り続けないといけない車。
悪くなればメンテや修理をしますが、そうなる前に普段から自分の可能な範囲で運動(無茶は良くない)を取り入れる重要性をさらに感じました。
忙しい毎日ですが、ゆっくり時間を取って身体と対話してみてください。
もしかしたら、「歩く」ということを欲しているかも知れませんよ。
長い人生!健康寿命を延ばしたいですよね!!
コメント