こんにちは、ねこです。
先日、岐阜県に旅行に行ってきました。
「何で岐阜って?」感じですよね。。。
都道府県旅行ランキングでも微妙な位置につけているし、正直観光地もぱっと思い浮かばない感じなんですが。。。
侮るなかれ!
自然がいっぱいで、また古い街並みを数多く残しているとても落ち着ける場所でした。
ルートとしては、白川郷~下呂温泉~飛騨・高山ルートなのですが、ほんとはもっといっぱい廻りたいところをピックアップしてたんですが。。。
大阪から車での移動だと何せ遠い。。。
とにかく、私が廻った観光地の魅力をお伝えしていきたいと思います。
昔懐かし合掌造りの白川郷
早朝5時出発で大阪から車を走らせて5時間!
やってきました!白川郷!
1995年にユネスコの世界遺産に登録されており、100棟以上の合掌造りの家が建ち並んでいるそうです。
駐車場に車を止めて、坂を登り切った先は別世界!
緑の稲穂が揺らいでいる先に、山々に囲まれた合掌作りの家がお出迎え。
当日は雨だったんでちょっと残念と思っていたのですが、全然問題ナッシングでした。
雨に濡れている合掌作りの家も風情があって、また乙なものでした。
世の中猛暑猛暑と叫ばれている中、この地はとても過ごしやすい気候でした。(雨のせいもありますが。。。)






国指定重要文化財 「和田家」
合掌作りの屋内を見学できる施設は6-7カ所あるのですが、その中でも国の重要文化財に指定されている「和田家」をに訪問させていただきました。
「和田家」は白川郷内でも唯一国の重要文化財に指定されており、また合掌作りの家としては最大規模の大きさらしいです。
築300年ほどが経過しておりますが、保存状態は素晴らしく、やはりまだ人が住まれてちゃんと手入れされているのだなぁと感じました。


見学できるのは一階と二階部分で、玄関から入るとまず受付が設置されており、入館料として400円かかります。
やはり広いですね~
内部は3部屋に分かれていて、貴重な書物や民具の展示、また生計を立てられてた蚕の展示もありました。(生きた蚕の幼虫も展示されてましたよ)


趣のある急な階段で二階に進むと合掌作りの屋根の骨組みが露わになっていて、しっかり組まれた骨組みの状態や敷き詰められた茅葺きなどを見学することができます。

また、二階からの景色が素敵でした。
青々として稲穂の向こうに合掌作りの家々が立ち並んでおり、まさに絵はがきにでもなりそうな景色が広がっております。

ランチタイム
小腹が空いたので、遅めのランチを取るのにお店探しへ。
白川郷内には地元に根ざした飲食店が点在しております。
川魚をメインにしているお店やお蕎麦屋さん、飛騨牛肉のお店などがあり、またお茶やさん的なお店も多数あるので、ちょっとした休憩にももってこいです。
その中で選ばせてもらったのが、「そば処 乃むら」さんです。

わたしたちが入店しようとしたときにはカウンター12席は満席。
20分ほど待って無事に入れました。
旦那は冷たいざるそば、私は暖かいかけそばをいただきました。
ジャーン!シンプル イズ ベスト!


出汁がおいしかったですよ~
ただ、お蕎麦の麺が10センチほどしか無いため、すすれないのがちょっと残念。。。
この地方の特徴なんですかね。。。
外国人の方も多く、箸を器用に使って食べられてました。
次に訪れたのが「いっぷく ちな」さん。
ちょっと甘いものがほしくなりまして。。。五平餅の看板にひかれ、ふらっと入りました。
こちらでは「五平餅」と「みたらし」をいただきました。

こちらも味噌味のタレがおいしかったです。
感じの良いおばあちゃん店員さんが少し話に付き合っていただき、私たちがお暇した後は、お店の隣のお部屋に戻られて寝られてました。
お疲れだったのか、通常運転なのか分かりませんが、ゆったりとしたマイペースの働き方に少しうらやましいと考えずにはいられませんでした。
まとめ
THE 日本の風景というものを堪能させていただきました。
長い歴史の中、この風景を維持していただいたことに感謝です。
私は夏に訪問しましたが、四季折々見せる表情が違うんだろうなぁと考えたら、また是非春・秋・冬にも訪れてみたいと強く感じました。
なんやかんやで3時間ほど滞在してましたでしょうか。
そろそろ旅館に向かわなければという時間になってしまい、まだ滞在していたい気持ちで後ろ髪を引かれる思いでした。
が、
本日のお宿にレッツゴー!!です。
つづく。。
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