【難波神社】戦火をくぐり抜けたご神木の楠が見守る大阪のパワースポット

御朱印集め

こんにちは、ねこです。

今回は大阪・中央区にある「難波神社」を参拝してきました。

しとしとと雨が降る中、立派な鳥居をくぐると、意外にも広々とした空間が広がっています。
その中でひときわ存在感を放っているのが、樹齢400年以上ともいわれるご神木の楠。

そっと手を当ててみると、まるでパワーが流れ込んでくるような不思議な感覚に包まれました。
……まあ、こういうのは“気分”も大事なんで、感じ方は人それぞれなんですけどね💦

でも、ちょっと元気が出ない時や気分を切り替えたい時には、自然の力を感じに訪れてみるのもおすすめです。

それでは、そんな難波神社の魅力をさっそくご紹介していきますね(^_^)/

意外に広々とたて空間が。。。

難波神社の見どころ

樹齢400年のご神木

境内で一際目立つご神木の楠。「大阪市指定保存樹第一号」にもなっております。

また、第二次世界大戦の戦火もくぐり抜けているご神木です。間違いなくパワースポットです。

荘厳な拝殿

拝殿を含む社殿は、1945年の大阪大空襲で焼けてしまい、1974年に再建されました。

参拝したときは雨が降っていたのですが、雨の中の拝殿も尚一層荘厳な雰囲気が素敵でした。

いかつい狛犬の背中に小さい狛犬が。。かわいい💕

博労稲荷神社(ばくろういなりじんじゃ)

朱色の鳥居と拝殿が目を引く稲荷神社です。

難波神社のご利益は?

主祭神・仁徳天皇(第16代天皇)は民を思い、善政を行った理想的な君主とされており、庶民に寄り添うご利益が強く伝わっています。配祀神(主祭神に並べて同じ社殿で祀られる神様のこと)・素盞嗚尊(すさのおのみこと)は特に厄除けや開運、五穀豊穣の神徳があるとされています。

ご祭神とご利益

・主祭神・仁徳天皇(第16代天皇)

 👉ご利益:平穏安寧・所願成就・発展・成功

・配祀神・素盞嗚尊(すさのおのみこと)

 👉ご利益:厄除け・災難除け・悪縁切り・良縁招福・総合運や運気上昇

摂末社のご祭神とご利益の一覧表

「十四柱相殿神社(じゅうよんばしらあいどのじんじゃ)」のお写真です。その名の通り合計14柱の神々を一つの社殿に併せて祀っている神社です。元々複数の小社が分れて祀られていましたが、火災や境内整備などの理由で統合され、明治21年(1888年)に十四柱相殿神社として改称されました。

「金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)」のお写真です。全国に約600社ある「金毘羅信仰」の神社で、特に香川県琴平町の金刀比羅宮(こんぴらぐう)を総本宮とする有名な神社です。

御朱印

手書き御朱印

「難波神社」の手書きの御朱印は一種類だけです。

神社のご神紋「花菖蒲」の印が印象的な御朱印になってます。

★初穂料:500円

書き置き御朱印

「難波神社」の参拝した時の書き置きの御朱印は3種類、「博労稲荷神社」の御朱印も書き置きでいただけます。

授与時間・いただける場所・御朱印帳に関して

・授与所開所時間:9時~18時(季節により変更の可能性もあるため、HPでチェックしてください。)

・いただける場所:本殿右側にある社務所にて御朱印を受け付けています

・御朱印帳:あり(初穂料:1,500円)

難波神社のちょこっと歴史

難波神社の始まりは、なんと約1,500年前の反正天皇の時代までさかのぼります。
当初は現在の大阪府松原市に鎮座していましたが、時代の流れとともに場所を移し、943年(天慶6年)には天王寺区上本町へ。そして豊臣秀吉の命によって1597年(慶長2年)に、現在の大阪市中央区博労町へと遷座しました。

江戸時代には境内の多くを幕府に没収されるという苦しい時期もありましたが、主祭神の仁徳天皇、そして素盞嗚尊を配祀し、地域の人々から厚い信仰を集めてきました。

第二次世界大戦中の大阪大空襲で社殿は焼失しましたが、1974年に現在の社殿が再建され、再び人々の心の拠りどころとして親しまれています。

長い歴史の中で何度も姿を変えながらも、難波神社は今もなお、大阪の真ん中で静かにその歴史を語り続けています。

難波神社への行き方

■住所:〒541-0059 大阪府大阪市中央区博労町4-1-3

🚃 電車でのアクセス

・Osaka Metro御堂筋線「心斎橋駅」下車

 👉3号出口(もしくは1号出口でも可)から出て、御堂筋(大通り)を北(本町方面)へ5分ほど直進博労町3丁目の交差点を左折し、少し進むと右手に難波神社があります

・Osaka Metro御堂筋線「本町駅」下車

 👉13号出口から出て、御堂筋を南(心斎橋方面)へ5分ほど直進、博労町4丁目の交差点を右折し、少し進むと左手に難波神社があります

🚗 車でのアクセス

  • 阪神高速1号環状線「信濃橋IC」から約410m

👉境内駐車場あり(10台程度、利用は18:00まで)

■地図

まとめ

この日はあいにくの雨で、正直ちょっと出かけるのが億劫でした。

でも、いざ参拝してみると「やっぱり来てよかったな」と毎回思うんですよね。

毎日の満員電車や、うまくいかない人間関係、仕事でのストレス…。
そんな日々の中で心が疲れているとき、神社という静かな空間は本当に癒しになります。

もちろん、参拝したからといってすべての悩みが解決するわけではありません。
それでも、少し心が軽くなったり、無心になれたり。私にとっては大切なリフレッシュの時間です。

このブログが、みなさんの“心を整えるきっかけ”になれば嬉しいです。
ものは試しで、一度「難波神社」に足を運んでみてくださいね。

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