こんにちは、ねこです。
今回は、京都・祇園にある「建仁寺」を参拝してきました。
建仁寺は祇園のすぐ近くにあり、華やかな花見小路通りを抜けた先にあります。
風情ある町並みの中には、おいしそうな飲食店やかわいい雑貨店が並び、多くの観光客で賑わっていました。
そんなにぎやかな雰囲気とは対照的に、建仁寺の境内はとても厳か。
重厚感のある建物や、天井いっぱいに描かれた「双龍図」、そして複製ではありますが国宝「風神雷神図屏風」など、見どころも豊富で見応えがあります。
この記事では、
✔ 御朱印のいただき方
✔ 境内の雰囲気
✔ 双龍図や風神雷神図屏風のご紹介
これから参拝される方の参考になればうれしいです。
それでは、さっそくご紹介していきます。
・拝観時間:10:00~16:30受付終了(17時閉門)
・拝観料:一般 800円
学生(小・中・高) 500円
小学生未満のお子様は無料
建仁寺の御朱印紹介
御朱印をいただける場所は「本坊」の中にあり、書き置きのみです。
「方丈」や「法堂(はっとう)」の入口にもなっている本坊にはたくさんの人が訪れますが、御朱印をいただく人はほとんどおらず、並ばずにいただくことができました。
・御朱印の種類:通常1種類(書き置きのみ)
・御朱印料金 :通常御朱印(500円)
・授与時間 :10:00~16:30頃
授与いただける場所
本坊に入り、靴を脱いで上がった右手の窓口で御朱印をいただけます。


通常御朱印
中央には建仁寺の「法堂(はっとう)」の呼び名である「拈華堂(ねんげどう)」という文字が書かれています。
右上のスタンプは「扶桑最初禅窟(ふそうさいしょぜんくつ)」という文字で「日本で最初の本格的な禅の道場」という意味です。
左側の文字は「東山 建仁寺(とうざん けんにんじ)」と書かれています。
(山号(さんごう)と寺名が書かれています。)

お寺の「山号(さんごう)」は、その寺院が建つ山の名前や、宗派・地名などをもとにつけられた「寺の別名」のようなものなんですって。

建仁寺の歴史と見どころ写真
建仁寺の歴史
建仁寺(けんにんじ)は、1202年に、将軍・源頼家が土地を寄付し、栄西(えいさい)というお坊さんが開いたお寺です。中国(宋)の寺をお手本にして建てられました。

はじめは、禅だけでなく、天台(てんだい)や密教(みっきょう)など、いくつかの仏教を一緒に学ぶ場所でした。
その後、お坊さんたちが入り、お寺の立て直しが進み、決まりごともしっかり整えられて、禅を中心に修行するお寺へと変わっていきます。

やがて室町幕府が「京都五山」というお寺のランキング制度を作り、建仁寺はその中で3番目の位になり、大きく発展しました。
しかし、大きな火事で多くの建物が焼けてしまいます。
その後、少しずつ立て直され、江戸時代には徳川幕府に守られながら再建されていきました。

明治時代になると、建仁寺は臨済宗建仁寺派(りんざいしゅうけんにんじは)の中心となるお寺になります。
一方で、「廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)」や「神仏分離(しんぶつぶんり)」の影響で、お寺の数が減り、境内は今の大きさまで小さくなりました。

廃仏毀釈とは、仏教をなくそうとする動きのこと。
神仏分離とは、神様と仏様を分ける政策のことです。

栄西と禅の広まり
建仁寺を開いた栄西(えいさい)は、1141年に今の岡山県で生まれました。
子どものころから仏教を学び、比叡山で修行をします。

その後、中国へ2回わたり、禅を学びました。
帰国後は禅を広めようとしますが、最初はなかなか受け入れてもらえませんでした。
それでも、博多に聖福寺(しょうふくじ)を建て、本を書いて禅の正しさを伝えます。
さらに鎌倉では将軍に助けられ、寿福寺(じゅふくじ)の住職となり、禅を広めていきました。

そして1202年、建仁寺が建てられ、栄西の大きな願いがかないます。
栄西は1215年、建仁寺で亡くなりました。
また栄西は、中国からお茶の種を持ち帰り、お茶の効果や飲み方を広めました。
そのため、日本でお茶を広めた人としても知られています。
国宝!風神雷神図屏風
本坊を入って目の前に展示されており、
金色の屏風の左右に風神、雷神が描かれています。
建仁寺の風神雷神図屏風は国宝に指定されているのですが、建仁寺に展示されているものは
高精細の複製品になります。
実物は「京都国立博物館」に寄託されているそうで、一度は本物を見てみたいですね。

圧巻の双龍図
法堂の天井を見上げた瞬間!「圧巻!」の一言です。
阿吽の口をした2匹の龍が水墨画で天井いっぱいに描かれていて、
その下に鎮座するご本尊の「釈迦如来像」とのコラボがとても幻想的です。
いつまでも見ていられる光景でした。
建仁寺創建800年を記念して、小泉淳作(こいずみ じゅんさく)が約2年かけて描き、2002年に奉納されました 。


迫力ある雲龍図の襖絵
建仁寺の方丈には複数の襖絵が展示されています。
その中の1つが「雲龍図」です。
雲龍図は方丈の礼の間にある龍の襖絵で、「海北友松(かいほう ゆうしょう)」が桃山時代に描いた重要文化財です 。
現在見られるのは高精細な複製で、原本は京都国立博物館に保管されています 。
双龍図とは違う迫力があり、見ているだけで引き込まれる雰囲気でした。
こちらもぜひ鑑賞してください。

建仁寺への行き方
■住所:〒605-0811 京都府京都市東山区大和大路通四条下る小松町584
🚃電車でのアクセス
・京阪本線「祇園四条駅」6番出口から北門まで徒歩約7分
・阪急京都線「京都河原町駅」1B出口から北門まで徒歩約10分
・京阪本線「清水五条駅」5番出口から勅使門まで徒歩約8分
🚌バスでのアクセス
・JR京都駅からは市バス206系統または100系統でバス停東山安井から徒歩5分。
今日のランチ
建仁寺から東に20mほどのところに「竹花」というかわいいお蕎麦屋さんを見つけました。
テーブル席が2つ、また4人ぐらいが座れるカウンター席もあるので、一人でも入りやすい雰囲気。
ランチは1,500円ほどでお腹いっぱいになります。(女性目線)
今回いただいたのは「ゆば天そば」。
お蕎麦は細めで、どちらかというとおそうめんに近い、つるっとしたのどごしが特徴です。
天ぷらは、大きなゆばの天ぷらに加え、ピーマンやなすなどの野菜も楽しめる盛り合わせ。
特にゆば天はふわふわで、お出汁につけていただくとより一層おいしく感じられました。
そえられているお塩でいただくのもオススメ!(^^)!
お腹も大満足。
ごちそうさまでした👏




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