吉野山散歩

お出かけ

吉野の千本桜

4/12に生まれて初めて吉野山に行ってきました。

今年の満開予想日が

  • 下千本 4月8日
  • 中千本 4月9日
  • 上千本 4月10日
  • 奥千本 4月15日

12日はベストタイミングではとこころ踊らせ、いざ出発!

観光地、なめてました。。。

時は4月12日の土曜日晴天、混むと予想した私は、5時半には家を出て意気揚々と向かったのですが、最盛期の観光地を完全になめてました。

電車は超満員、現地の吉野駅に到着するも駅は大混雑、改札を出るのに5分ほど要しました。

改札を出て、またびっくり!

バスで中千本まで上る予定だったのですが、長蛇の列。。人人人。。。

ただ助かったのは、バスの本数が多いため、15分ほどで無事バスに乗車。バスももちろん満員。

バスの運転手さんって、やっぱりプロですよね~ほっそい道で多くの対向車を交わし、同じ大型バスのすれ違いなどはお互い押したり引いたりで、連携をとりながら進んでいく。ずっと見てられました。

そうこうしている内に中千本のバス停留所に到着。

中千本~上千本へ

まずは、中千本~上千本へ向けて桜を愛でながらひたすら歩きと思いきや。

あれ。。あれれ。。。

想像していたのと違う。。。まっピンクじゃない!

そうなんです、ちょっと遅かったんです。

茶色、緑が入り交じりながら、それでもやはりきれいでした。(私の想像がすごすぎただけです)

ちょっと、想像していた景色とは違いました。

上千本

どんどん登っていくと、坂道が急勾配になっていきます。気温も高いので暑い!

ただ、道自体は整備がされているので、歩きやすいです。

でも、しんどいです。しんどいもんはしんどいです。来年予定されている方はぜひ歩きやすい靴で。

お目当ての「吉野水分神社」に到着しました。「水分」は「みまくり」と読むんですって。知ってました?

ユネスコの世界遺産に登録されていて、「みまくり」が「みこもり」と訛り、「御子守り」すなわち子授けの神社として有名とのことです。

趣味というほど集められているわけでは無いのですが、密かに御朱印を集めておりまして、こちらの神社でも御朱印を頂こうと参拝させていただきました。

が、何だか長蛇の列が。。これはまさか。。。やっぱり~御朱印行列でした。

いそいそと最後尾に並び、待つこと30分。

手書き御朱印を無事にいただきました。後、奥千本に鎮座されている「金峯神社」の御朱印書き置きも一緒にいただきました。

「金峯神社」もユネスコの世界遺産に登録されているそうなのですが、帰りのことも考えると奥千本まで足を進めることはできず、今年は断念。来年はチャレンジしてみたいです。

吉野水分神社です。なんかよくわからないアングルですよね。

上千本~下千本へ

さあさあ、これから下って行きますよ!

時間もまだ11時過ぎ。お楽しみのランチ♪目をつけてたお蕎麦屋さんがあるんです。レッツゴー!

が、勘のよい人はお分かりでしょう。

すでにいっぱいでした。順番待ちの紙には1ページ20行ぐらいの紙が3-4枚にびっしり予約の方の名前が。。通りすがりの方がおっしゃってました「こういうところはまず紙に書いてから、上千本へ向かうべきだ」と。。。納得。

次回リベンジです。

ここは気持ちを切り替えて、食べ歩きにシフトチェンジです。ありがたいことに中千本あたりからテイクアウトできるお店が並んでおります。

葛餅、揚げ出し豆腐、豆腐ドーナツ、桜ソフトクリームなどなど。豆腐ドーナツはおいしかったです。

旦那氏のお土産に言わずと知れた柿の葉寿司とイチゴ(古都華)を買って帰りました。

実は途中でくずうどん屋さんが空いていたので、入ってみました。どんだけ食べるねん!

世界遺産巡り

次に訪れた神社は「吉水神社」です。こちらも世界遺産に登録されております。

また、ここでのお目当ては、「一目千本」。

境内から中千本と上千本の桜が一望できます。

人混みをかき分けかき分け、開けた世界はすんばらしいものでした。携帯写真ではやはり色合いがいまいちなので、とにかく目に焼き付けようと。

もう一つのお目当ての手書き御朱印もいただきました。

吉水神社に参拝。
目千本。私の写真の腕が無くて、これが精一杯です。。

次に訪れたのは、「金峯山寺 蔵王堂」。言わずもがな世界遺産です。

この日「金峯山寺 蔵王道」の桜の開花をご本尊にご報告する儀式がいろいろ行われていたようで、ちょうどその儀式の一つ餅まきに遭遇しました。

高いところから8人ぐらいの方(その中に赤鬼、青鬼、黒鬼の3体がいました)が餅をまいてくれるのですが、当たり前ですが、皆さん餅をとるのに必死。外国の方も多く日本のイベントに大熱狂。日本の方も帽子・エコバックなどを駆使して取るわ取るわ。ふと下に目をやると、下に落ちた餅を必死に取ってる方が。。。

なんとか一つだけゲットしました。

荘厳な木造建築でした。

帰りに思うこと

初の吉野山、いろいろ誤算もありましたが、バスの運転手さんに感動し、想像以上の景色に感動し、思いがけないイベントに遭遇できたりと素敵な一日でした。

帰ったらお土産の柿の葉寿司と古都華をいただこうと思いながら、満員電車に揺られて帰りました。

正直、体は満身創痍です。。。

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